太陽光発電設備のメンテナンス その2 

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 施行事例

太陽光発電システム

2016年12月03日

太陽光発電設備のメンテナンス その2

各回路のIVカーブ測定

太陽光発電設備のメンテナンス その2

先日、更新しました太陽光発電設備のメンテナンスその2です。今回の写真は前回のIR測定に続いて、IVカーブ測定の状況と野立て発電設備の草刈り時に事例がある配管及びケーブル切断です。
IVカーブはこの後パソコンに落とし込み、データ管理をして数値やグラフに異常がないか確認をします。配管とケーブルの切断ですが、最近増えてきている事例です。
今回は電圧測定時に0V表示だったため、回路を見て回ったところ草刈り機と思われるもので配管ごとケーブルが切断されていました。そのまま放置されていたため、今回の依頼で私達が気付いた時にはケーブルが腐食していました。
大規模設備であれば数値はほんの少しの出力低下かもしれませんが、これが放置され続ければ損失は大きくなります。
計測監視のシステムでもストリング(各回路ごと)監視がなければ、メンテナンスに来ない限りほぼ気付きません。
もちろん漏電異常検知による設備の停止や草刈り作業員や他のメンテナンス業者の感電事故につながる恐れが大きいです。電圧が高ければなおさらでしょう。

当社の推奨している監視システムにはストリング監視対応のものがあります。
ご紹介はできますので、メンテナンス等含めてご相談ください。